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llcのメリット
合同会社(llc)のメリットとは?
合同会社の最大ののメリットは、何と言っても自由な損益配分が行えることです。
株式会社では株主の出資比率により損益配分を行います。しかし、合同会社(llc)は社員の合意があれば、その旨を定款に記載することにより自由に利益を配分することができるのです。
損失の分配は、各組合員の出資額が上限となるため、どんなに大きな損失がllp(有限責任事業組合)に生じても出資額の上限を超えて損益通算はできませんが、それでも大きなメリットといえるでしょう。
合同会社損益分配のモデルケース
| 代表者Aさん | IT関係技術者 出資率 20% 損益比率 50% |
| Bさん | 経営コンサルタントで成功している資産家 出資率 50% 損益比率 40% |
| Cさん | 経理のスペシャリスト 出資率 30% 損益比率 10% |
IT関係の技術・知識は、誰にも負けないが、資金がないAさんがLLC(合同会社)を設立するという設定です。
このように、専門的技術・知識・経験をもっている人など、その会社にとって貢献度の高い人に出資比率と関係なく高い報酬を与えることが可能になるのが、合同会社を設立するメリットです。
二番目のメリットとしましては、設立にかかる費用が株式会社に比べて安いということが挙げられます。
| 【適用】 | 株式会社 | 合同会社 |
| 定款認証のための収入印紙代 | ※4万円 | ※4万円 |
| 公証人の定款認証手数料 | 5万円 | 不要 |
| 定款謄本代 | 約2千円 | 不要 |
| 登録免許税(登記料) | 15万円 | 6万円 |
| 約24万2千円 | 約10万円 |
※電子定款を活用することによって印紙代を削減することが可能です。
合同会社(llc)のデメリットとは?
合同会社のデメリットといたしましては、新しくできた制度なので株式会社に比べると信用度で劣るという点です。
会社名が「○○合同会社」・「合同会社○○」となり、株式会社では、取締役にあたる役職が合同会社では、社員となりますので、「社員○○」・「代表社員○○」・「業務執行社員○○」といった名称になります。
そういう意味では、新会社法の施行以前に設立が可能だった有限会社のイメージで会社を設立される方に向いているといえると思います。
しかも、有限会社にはなかった利益の分配を自由にできるという制度もできましたので、節税対策のために会社設立される方や合同会社特有のメリットを享受したいという方にはオススメの事業形態です。
